注目トピック事例
ハロー効果
19.10.17
♪これが愛じゃなければ何と呼ぶのか
僕は知らなかった
(歌:米津玄師「馬と鹿」)
ずっとそれ歌ってるっすね。
イヤーワーム効果っすね。
それな。
ずっと同じ音楽がループしちゃうアレな。
「耳の中の虫」的な意味で“イヤーワーム効果”な。
○○効果とか、いちいち名前つけるっすよね。
そういうの案外多いよなー。
ほなこれ知ってる?
本屋に入ったらトイレに行きたくなる現象。
“青木まりこ現象”っすね。
げんやめっちゃ知ってるやんw
あとあれっすね。
僕らは“ハロー効果”を意識せずとも大事にしてるっすからね。
お、それちょっと詳しくw
ハロー効果とは
「ハロー(halo)」とは、「後光」や「光輪」を意味する言葉で、「ハロー効果」は「1つの特徴に引っ張られて対象を歪めて見る」人間心理を指す。
心理学者のエドワード・ソーンダイクによって名付けられた。
人間は、目立った特徴があると、それに引きずられて全体まで評価してしまう習性がある。
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例えば、政治家の選挙演説に好感度の高い俳優が応援として参加すると、
政治家が掲げる政策と俳優は全く関係ないにも関わらず、
「あの俳優が応援してるんだから政策内容も良いだろう」とか思ってしまう傾向にある。
コマーシャルで好感度の高い芸能人が広告に起用されるのは、「ハロー効果」に則った合理的な宣伝手法だと言える。
いい影響も悪い影響も与える
口コミも「ハロー効果」を高める1つの要素となる。
口コミ評価が高いと「これだけ多くの人が高く評価してるから、良いお店に違いない」
というイメージが先行し、実際の質よりも良く思う傾向にある。
逆に評価が悪ければ、実際にお店に行っていなくても何となく悪いイメージを持ち、積極的に足を運ぼうとは思わなくなってしまう。
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ビジネスを行う上では、「人は周辺情報も考慮して判断する」という前提を常に意識したい。
サービス内容とは全く別の部分で悪い印象を持たせると、それだけで自社イメージは落ちてしまう可能性がある。
なぜ身だしなみは大切なのか?【海外の実験】
【実験内容】
ホームレス風の男性と、スーツ姿の男性がそれぞれ道端で倒れていた場合、道行く人々の反応は違うのか。
【結果】
スーツ姿の男性:すぐに通りすがりの女性が助けてくれた。

ホームレス風の男性:5分以上経っても放置され続けた。

【考察】
人を助けるといった行為は同じなのに、なぜこんなにも反応が違ったのか。
①ホームレスで服を買い替えるお金もないのか
②仕事もなくプラプラしていてるのは恥ずかしいことだ
③だからこの倒れてる人もどうせロクでもない人間だ
と判断を鈍らせてしまい、その人がどんな人かも知らずに判断してしまう。
ちなみに、この実験は同一人物で行ってたんす。
一芸を身に付けるとすべての評価が上がる
人は、目立った特徴に引きずられて全体まで評価する習性があるので、
何でも平均的にできる人より、「ある一つの能力が突出している人」の方が凄く見えてしまう。
軍隊で行われた実験では、
軍の大佐や艦長に、部下を総合的に評価するように頼んだ結果、
「総合的な評価」を頼んだのにも関わらず、
目立った特徴のある隊員ばかりに良い評価を付けていることが判明した。
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ポジティブなハロー効果で、自己ブランディングするのはいいけど、
ネガティブハローは注意せなあかんなー!
そうっすね。
自分が人を判断する時にも、
・先入観や思い込みを排除すること
・一つの行動に対して、一つの考課要素で評価すること
・日常の観察によって得られた客観的事実を元に評価すること
とかを注意せなあかんっすね!
げんやも見た目で判断されがちやもんなぁ・・・。
僕は見た目からして真面目でええ奴で、お花とか愛でてそうっすやん。
