注目トピック事例
1分で伝える②
19.11.05
どうもー前回の続きでっせー!

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まず、前回の内容をまとめると・・・
プレゼンが決まり、資料を準備する前に一旦、
①なんのためにプレゼンをするのか
②聞き手はどんなイメージか
③ゴールは何か
を考えるという内容でした。
いざ、相手に伝えよう!
さて、ここまで考えることができたら、次はプレゼン本番です。
前回の最後にちょこっとお伝えした、右脳、左脳のお話に移ります。
左脳に働きかける
左脳は、論理を司っていると言います。
プレゼンで相手に理解してもらうためには、まず話に論理が通っており、相手が左脳で理解できるようにしてあげることが大切です。
そのためのテクニックとして以下があります。
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①ピラミッド構造で話す。
論理的思考について書かれている本などで、必ずといって良いほどに紹介されているのがこの、ピラミッド構造です。
論理の基本の基本であると同時に、意識しないと飛んでしまうものでもあるのです。
こちらの概略は以下の図の通りです。

常に主張と根拠(複数可)が1セットになっていなければなりません。
データをつらつらと並べるだけだと、それは根拠の羅列のみとなってしまい「結局何が言いたいの?」と言われてしまいます。
それは聞き手が迷子になっているサイン。
迷子にさせないよう、必ずそれらの根拠に基づいた主張を持ちましょう。
また、この主張を決めるために「考える」という行為を行わねばならないのですが、この点も注意が必要です。
「考える」とは「自分の中にある知識と自分の外の情報を組み合わせて加工し、結論を導き出すこと」です。
しかし往々にして人間は、「考えて」いるつもりが「悩んで」いることがあります。
「悩む」とは考えが頭の中をぐるぐると回り続けている状態であり、結論をだす行為である「考える」とは別物なのです。
考えても考えても結論が出ない時、実は考えているのではなくただ悩んでいるのではないか。
では結論を出すために考えるにはどうしたら良いのか、という思考をしましょう。
そのために例えば、「だから何?」と自分に問いを立てることは効果的な方法です。
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②不要を排除する
ピラミッド構造を作ったあとは、どうしても様々に肉付けをしたくなるのが人間というものです。
特に、その議題に関して長時間、熱意をかけて調査した場合などです。
たくさん調査したことを全部伝えたい、端的に結論をいってしまうとカバーできないような条件などについて、それらも全て網羅的に理解していることをアピールしたい。
そういった気持ちから不要な言葉をつけてしまい、結局何を言いたいのかわからなくなってしまうことはよく見かけます。
聞き手を「迷子にさせない」ためにも、「スッキリ、カンタンにしていく」ということを意識しましょう。
スッキリとは、要は言葉を短くすることです。
それこそ「1分」で話したり、余計なことは言わないようにしましょう。
カンタンとは「中学生でもわかる言葉を使う」ことです。
テレビのビジネス番組でも難しい言葉を使うと視聴者は「何を言っているかわからない」と、すぐにチャンネルを変えてしまうそうなのです。
右脳に働きかける
右脳は感情を司るといいます。
どんなに論理が通って聞き手の左脳に働きかけたからといって、相手が感情を揺さぶられなければ動いてはもらえません。
ではどうやって右脳に働きかけるのか、以下で簡単に紹介します。
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①聞き手の頭の中に、具体的なイメージを描いてもらう。
人はイメージを思い浮かべることで感情が揺さぶられます。
例えば昔よく遊んだ公園と友人を思い浮かべて感傷に浸ったり、映画の主人公に自分を当てはめて感動したり、動物の殺処分の施設を訪れた際にそこで動物がどのように処分されるかを想像して心が痛む…などです。
なので相手の右脳に働きかけるには、具体的にイメージしてもらうことが効果的なのです。
これはもう単純に、思い浮かべて欲しいイメージを見せてしまえば良いのです。
写真でも、動画でも、図でもいいので、思い浮かべて欲しいイメージに一番近いものを使用しましょう。
しかし世の中には、概念的すぎてそういったビジュアルで見せられないものもあります。
その場合は「例えば」を使いましょう。
例として「私はこの会社が好きです。なぜなら働きやすいからです」
と言った際に、「例えば休日日数が6日~9日で自由に選べて、かつ出勤時間や勤務時間の変更もできるので、いざという時に融通が利きやすいです」と言えば具体的にイメージがわくでしょう。
このように、「例えば」を使うことで聞き手にイメージをわかせることは、例え1分という短い時間でも大切なのです。
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②聞き手が描いたイメージの中に、聞き手自身に入ってもらう
次に、①で思い描いたイメージの中に、実際に聞き手自身に入ってもらう必要があります。
そうすることで、より強く感情へ働かけることができるのです。
そのためには単純に、直接そのイメージへ入ってもらうようにお願いするのが一番手取り早いです。
具体的には、「想像して見てください」「あなたがもしこれを経験するとしたらどうでしょう」といった言葉です。
応用テクニック
左脳と右脳に働きかける技術を紹介しました。
最後に、目標達成の確率をより高めるためのテクニックをいくつか紹介します。
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①キーワードの持つ力
前回の初めに述べたように、人は話の80%は聞いていないし、特にプレゼンを日に何度も聞くような日には、人の印象に自身を残すことは難しいです。
「説明すればいい」と思ってしまって、「覚えてもらうこと」の重要性自体をあまり認識していないと、ベラベラ説明してるだけになってしまいます。
すると聞き手は「何か良いこと言ってたね」で終わりになってしまう。
そこで、「これだけは覚えて帰ってください」と、内容を包み込めるような「ひと言」のキーワードを用意しておく必要があります。
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そう名付けることにしたよ。
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②ライブでダイブ
これは、まるでミュージシャンがライブで演奏する時のように自分のプレゼンの際に演じ、客席にだいぶするように演台から降りて観客との距離を詰める・壁をなくす、ということです。
声を発するのも単に言葉を出すのではなく、相手に語りかけるのです。
このような姿勢を取ることで相手の受け取り方や反応は大きく変わるのです。
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③メタ認知
メタ認知とは、簡単に言えば「話している自分と相手を俯瞰でみる」ことです。
何かを伝えようと必死になっているとつい熱くなり、この視点を取ることは難しいです。
しかし、一度一歩引いて冷静に、相手から見て自分がどう映っていて、どんな話をして欲しいと思っているのかを感じながら、客観的な自分が自分を見ながらいうべきことを決める。
難しいことですが、これを自由に使いこなせれば、その場その場で相手の要望に答えることができるでしょう。
あとひと工夫
最後に大切なことを述べるとそれは、あなたに「想い」はあるか?ということです。
人が最終的に動いてくれるのは、右脳を刺激するのとはまた別の、「この人の言っていることは良さそうだ」という感情です。
「結局“気持ち”ですか。今まで聞いたのはなんだったんですか」となっちゃいますよね。
そこでこれを「情熱」と「自信」に言い換えます。
じゃあ情熱って何かというと、
ある人は「昨日行ったイタ飯がめっちゃうまかった」とか、
ある人は「イチローの引退会見がすごかった」とか。
「わたしにこの話をさせたら止まりません」「好きなことだといくらでも話せる」
それが「情熱」です。
では自信とは何か。
本番に行うプレゼンを300回ぐらい練習するとします。
するとどうなるかというと、本番でめちゃくちゃ緊張はするものの、口が勝手に動くようになっています。
そのおかげで全体を俯瞰する余裕もでき、あらかじめ「ここで言うぞ」と思っていたギャグのタイミングを、当日の空気感に合わせて少し変えるという臨機応変な判断も可能になります。
うまく話すために練習するのは最低限のことであって、徹底的に練習や準備をすると他のことを考える状態にまで自分を持っていけるんです。
それがつまり「自信」になります。
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tところで皆さんはプレゼンをする際に、どんな想いを持って臨むでしょうか?
・プレゼンしろと上司や周りの人から言われたからプレゼンします。
・正直自信がないから、なんとかこの場はしのぎたい…
このような気持ちで行われるプレゼン、あなただったら聞きたいでしょうか?
きっとそのような気持ちでのプレゼンは、目的意識が曖昧なままで準備されたために内容も酷いもので、さらにプレゼン者の態度にありありとその姿勢が現れるのでしょう。
そうなると話し手にとっても聞き手にとっても、その時間は無駄なものとなるでしょう。
「相手に動いてもらう」というプレゼンの本来の目的を達成するためには
・自分の存在をかけてこのプレゼンをする!
・このプレゼンは世界を変える!
あるいはそこまで極端ではなかったとしても、
・これから伝えることに関しては自分が一番詳しいし、一番自身を持っているし、一番好きだ!
という心持ちで臨みましょう。
これらは実はそんなに難しいことではなく、みなさん実生活の中で実践していることなのです。
サッカー日本代表のプレーだったり、自分の好きな漫画の今週の話、美味しかったお店のメニューや旅行での体験など…いずれにせよ好きなことに対しては、あなたは想いを込めて情熱的に言葉豊かになっているはずです。
それを仕事にも当てはめればいいのです。
まとめ
・そもそも聞き手は話を聞いていない
・「相手が動いたか」が唯一の成果
・3段階でプレゼンの前提を詰める。誰に、何を、どのようにして欲しいのか?
・論理を通して聞き手の左脳に働きかける
・感情を通して聞き手の右脳に働きかける
・さらなる技術でより効果的に働きかける
・自分がプレゼンをするその「想い」はあるのか、伝えたい言葉はあるのか確認しよう
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プレゼンに限らず、仕事・プライベートでの会話に課題を感じている方は、ぜひ参考にしてください。
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