注目トピック事例
NOと言えない人
19.12.23
アキラ、ちょっとパン買ってきて。
はぁ???なんでやねん!!
わかりました!
オレあと10分しかないから秒で来てな。
きぃい~~~~!!!(おこおこおこ!!)
※フィクションです
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ところで皆さんは「NO(ノー)」と言えるタイプですか?
NOと言うのはやっぱり怖かったりしますよね。
嫌われるんじゃないかとか思ったり、せっかく相手が誘ってくれててチャンスをもらってるのに断る、というのはちょっと難しいこともあります。

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実は「NO」と言うことが「YES」と言うことよりも、はるかに多くのチャンスを引き寄せることに繋がるのです。
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そもそも全部YESと言っていると、周りに与えられることで自分がいっぱいになってしまいます。
NOと言ってやりたくない事を切り捨てることができたら、自分の時間が生まれて
誰と付き合いたいとか、
本当に幸せな自分の時間は何だろう
とか色んなことが考えられるようになります。
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周りの人から強制されることばかりしていると、自分がやりたいことが分からなくなってしまいます。
「今はある程度満足な暮らしができてるけど、自分の本当にやりたい事って何かやってるのかな?」などと考えてしまうのは、もしかしたらNOと言わなさすぎるからかもしれませんね。
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断ることによって生まれた自由な時間のお陰で、本当に自分がやりたい事や好きな事を見つけて、新しい世界を発見することができます。
なので断る力とは、チャンスを潰すのではなく、チャンスを切り開くために必要な力になります。

断り方の実験と効果
【ヒューストン大学が行った、120人の男女を二つのグループに分けた研究の話】
『I can’t(私は出来ません)』という表現と『I don’t(私はしない)』という表現を断る時にそれぞれに使ってもらう。
ニュアンス的には、
『I can’t』…「本当はやりたいけど、こういう理由・事情があるから出来ない」と濁す断り方。
『I don’t』…「私はそれを好きじゃない、或いは必要だとは思わない」と自分の意思をはっきりと言う断り方。
といった感じです。
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そしてそれぞれのグループで、どれくらい断わる力が上がったのかを調べました。
一見同じようなものだと思いますが、
『I don’t』を使ったグループの方が、『I can’t』を使ったグループより、23%も断ることに成功していたようです。
なぜか、断る時の言葉を変えるだけで、断る力が1.23倍にもなったというのがこの研究のおもしろい結果です。
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なぜこのような結果になったかというと、
『I can’t』という表現には、自分の意思が介在していないという自己効力感の低さが感じられ、
『I don’t』という表現には、自分の意思でちゃんと断った、NOということに成功した!と実感できるので、自信を持つことができるようになるからだと、研究チームは言っています。
つまり、「NO」と言える人になる為に一番大事な訓練は、自分の意思で明確にNOと言ったという経験を積んで、「自分はちゃんとNOと言える人間なんだ」という事を脳に教え込んであげるということです。
感じの良い断り方
「会社の規定でできないんですよ」などと周りの状況・環境のせいでしょうがないんです、私のせいじゃないです。
と嫌われないように責任逃れをしようとするのが「I can’t」の断り方です。
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断る時に印象を悪くしない断り方は、
誘ってくれたことや、相手の好意に対する共感や感謝を述べるのが良いでしょう。
「いつも誘ってくれてありがとう。でもその日行きたいところがあって、そこに行こうと決めてたから行かないわ」と、「行けないわ」じゃなくて「行かないわ」というように自分の意思で断ります。
ぶっきらぼうな言い方ではなく、感謝や共感をプラスして断るのがいいです。
言い訳をしたところで相手の印象は良くはならないので、自分の意思はちゃんと出した方がいい、ただし感謝の言葉は伝えましょう、ということです。

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むしろ自分の意思を出して断る事をしないと、「この人意思の弱い人だな」と思われてしまいます。
意思が弱い人や決断力が無い人と付き合いたいと思うのは、あまり優秀な人ではなく悪い人の方が多いです。
騙してお金を巻き上げようなどと思ってる悪い人であれば、優柔不断な人や意思の弱い人と付き合っていると得をします。
そうでなければ、優柔不断の人は頼りにならないし話も決まらないので、良い人やふつうの人は離れていってしまうかもしれません。
そしていつのまにか周りには悪い人ばかりがいて、実は騙されているなんて状況になっていたら怖いですよね。
なので、断る力を鍛えることは、自分が一番付き合いたい人、或いは自分を一番大事にしてくれる人との時間を守ることに繋がります。
それはつまりチャンスを広げることに繋がります。

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それでもついついイエスマンになってしまう人は、とりあえず一旦断ってみましょう。
本当は行きたくないけど目の前に相手がいたらどうしても断りづらいので、「ちょっと予定を確認します」と言って、一旦時間と距離を置くと冷静になれます。
そして相手から離れたところで、LINEやメールで感謝を伝えつつ「I don’t」で断ることを意識して練習を積んでいきましょう。
それが出来てきたら自己効力感も高まっていくので、面と向かっても断れるようになっていきます。
しょうがない時もありますし、人それぞれ色々な場合がありますので、あまり難しく考えずゲーム感覚でやってみてはどうでしょうか。
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何急に。気持ち悪いな。