注目トピック事例
今年も一年あっという間だったなぁ
19.12.11
12月かあ~。
来年ってねずみ年ですね!チュー!
いやぁ~、今年は濃ゆすぎてあっという間やったわ!チュー!
あっという間でしたか~!
濃ゆすぎてあっという間ということは、色々夢中になれることがあったということですね!
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ところで何故一年があっという間に終わってしまうのか?
「今年も一年あっという間に終わっちゃったけど、色々やって充実してたなぁ~!」だったらいいのですが、
「あれ?!もう一年終わっちゃったの?!今年何もできなかった」と後悔してしまうのであれば、気を付けなければいけません。
あっという間に一年が終わっていた。気付いたら人生も終わってた。
そんなことにならないようにしたいですよね。
時間汚染される理由
私たちは、時間が足りないと言いがちだけれど、「本当は時間って足りているのに、時間をうまく使えなくなったんじゃないの?」という、『時間飢饉(じかんききん)』という考えがあります。
そんな時間飢饉の中から、“時間汚染”という概念を、ジョン・ロビンソンさんという人が提唱しています。
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人はある事をしていると、時間の流れが速くなる感覚になってしまいます。
夢中になって今日一日終わっちゃった!っていうのだったらまだいいのですが、
あれ?今日特に何もしてないのに一日終わっちゃった!という感覚を作り出してしまうのが、
「マルチタスク」なのではないか、とロビンソン先生は言っています。
マルチタスク
マルチタスク (multitasking) とは、複数の作業を同時にもしくは短期間に並行して切り替えながら実行することをいいます。
LINEの返信や、家事や、上司からの連絡、など色んなイベントが私たちにはあると思います。
これが多くなりすぎてしまって、例えば本を読むとか家で映画を見るといった一つの事に長く集中する時間の流れを、細かいマルチタスクにばかり分断されてしまうと、あっという間に時間がなくなってしまった感覚にさいなまれます。
それだけならいいけれどその結果、
「このまま何にもできないで一年が終わってしまうんじゃないの?」という焦りが生まれてしまうと、焦りは仕事の効率や集中力などを下げるので、パフォーマンスが落ちたりしてしまいます。
12月になって、「やばい、もう一年終わっちゃうやん!なんかしないと!」と焦ってしまうと、何も考えず焦ってない人よりパフォーマンスが落ちたりしてしまいます。
ロビンソン先生の理論によると、
このマルチタスクによって分断された時間が、脳の前頭前野(集中力や理性をつかさどる所)にストレスを与え、扁桃体という恐怖や不安を作る場所が活性化してしまって、焦りを生み出し、能力を落として本当に一年何もできなくなってしまう状態を作り出してしまいます。
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つまり、私たちは焦れば焦るほど何もできなくなってしまいます。
その原因の一つがマルチタスクということです。
色んなことを同時進行したり、一日に沢山の事をしようとすると、時間が分断されます。
その結果焦りに焦って、でも一個一個の細かい時間では何もできなくて、「自分は何もできない」という感覚に陥って、また焦る・・・という負のループが出来上がってしまいます。
ではどうすれば時間があっという間に無くなる感覚を解消できるのか?という話に移ります。
マルチタスクへの対策
マルチタスクで時間を分断されるのが良くないのであれば、
マルチタスクを減らせば、一年でもっと色んなことが出来ます。
でもやらなければいけないことって沢山ありますよね。
それらをやっていたら、どうしてもマルチタスクになってしまうのでどうしようもなく感じます。
これを防ぐためには、
時間を分断されている感覚が人を焦らせるのであれば、その時間を繋げてしまえばいいのです。
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一日2時間でも3時間でも良いのですが、枠を決めてその時間にやりたいことを一気に集中してやってしまうと、時間に関する満足度が上がるのではないかということが、ロビンソン先生の研究でも言われているようです。
たとえば、「この3時間は本を読む時間にする。」と決めてしまいます。ただし、疲れた場合は休憩をしてもいいです。
でも休憩中はLINEを見たり仕事をしたり家事をしたり余計なことはしない。それをしてしまうとまた分断された感覚になってしまいます。
休憩中は何も考えずにただ単に回復に努めます。
そうすると、大きな塊として“読書の時間”を捉えることができ、「今日は3時間読んだなぁ~」と時間への満足度が上がります。
そうやって、一日に1~2時間でも他から邪魔をされずに集中する時間を作れるようにすると、集中力がかなり回復されるし、精神状態も良くなっていきます。
先程も書いていたように、他のところにぶんぶんと注意を振られることが、私たちにとってはストレスになるので、一つのことに集中することが重要になります。
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またオススメなのが、
・習慣を繋げてまとめる。
・一回に一個の事しかやらないこと。
・やることを減らすこと。
この3つが、「あっという間に一年が終わった」という嫌な感覚をなくすために一番効果があるようです。
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2~3個の習慣や予定を繋げて塊を作って、その塊を一日のどこに入れるかということを前日に考えておいたりするのがいいです。
たとえば、毎日筋トレとボイストレーニングと瞑想をする2時間という塊をまとめてできる場所を一日の中に作ります。
初めは一日の中で朝とか夜とか固定せずに、なるべくどこでも配置できる形でやっていきます。
それができるようになってきたら、塊の中身を増やしたり、時間を増やしたり、時間帯を固定したりしていくと、毎日が充実した一日に繋がっていくかと思います。
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ちょいちょい出てくるロビンソン先生w
私は毎日が幸せです!!
